【一悟一笑】 No.61 「 仙人と俗人 」
「 仙人と俗人 」
時々、自分はなぜ「気功」を続けているのだろう?、と思うことがあります。学校を卒業して、企業に就職して、そのままの道を歩いていくこともできたはずです。
まぁ、これが「運命」というものか?!(笑)「気功」の世界に入って早46年が過ぎようとしています!(微笑)
そういえば、子供のころ、「忍者」や「仙人」などにあこがれを抱いていた時期がありました。たぶん、その不可思議な能力や未知の世界に興味を持ったのでしょう!知らないうちに、自分がその世界を、今も歩んでいると思うと、何か不思議で愛(いと)おしい気持ちになります!(笑)
「仙人」とは、「山」の上にいて、四方を見渡せる人のこと。つまり、いろいろなことが分かっている人を指します。一方、その反対は「俗人」で「谷」にいて、周りがよく見えない人。訳も分からずにただ目の前のことに右往左往している人のことです。
「仙」とは、「遷(せん)」に通じ、「とらわれない」という意味があります。そのようになれたら、本物の「仙人」ですね!(笑)大変、難しいことですが、「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬはひとの 為さぬなりけり。」の精神で、楽しく一歩づつ、歩んで参りましょう!
そこで、質問!(笑)この「為せば成る・・。」の名言は、どなたの作でしょうか?
A.徳川家康 B.渋沢栄一 C.上杉鷹山(ようざん)。
【昨日の答え】B.リンゴでした。 暑いところで採れるものほど「陰」が強いのです。「リンゴ」は青森でも採れますよね!(笑)