【一悟一笑】 No.143 「 この世に客に来たと思えば 」
「 この世に客に来たと思えば 」
先日、会員さんで会社員の方が
「先生、私、調子がいいとすぐに傲慢になってしまい、何度も失敗して落ち込んでいます、、。」
と悩みを打ち明けられました。
小生、「たぶん、みんながそうなんじゃないかなぁ!そんな失敗を繰り返しながら、自分なりに修正して謙虚になってゆくんですよ!」と申し上げました。
「得意淡然(とくいたんぜん)」という言葉があります。
得意の時は威張ったりおごったりし易いものですね!本当は、その時に「あっさり」していることが肝腎なのです。謙虚さが必要なのです!(微笑)
伊達政宗の言葉に「この世に客に来たと思えば、何の苦もなし」というのがあります。
なるほど、客ならば文句も出ないし、傲慢にもなりませんよね‼(笑)政宗は苦労人だから、きっと自分の人生から「謙虚の徳」をしっかりと学ばれたのです!(ニコッ!)『老子』も「上に立つ者は謙虚であれ」と説いています。
つまり、「謙虚」であるほうがうまくいくのです!小生にも何度もそのような経験がありました!
実証済みなのですから‼(笑)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!