【一悟一笑】 No.184 「 16号線と『老子』第16章 」
「 16号線と『老子』第16章 」
先日、お彼岸のお墓参りで保土ヶ谷バイパスを通過しましたが、大変な渋滞でした、、。
保土ヶ谷バイパスは、日本で一番交通量の多い国道(一般道)らしいのですが、たしかに片側3車線もあるのに、だいたい混んでいますね!
ですが、昨日3月22日に首都高の横浜北西線が開通して、東名高速「青葉インター」と第三京浜「港北インター」、首都高羽横線「生麦インター」と首都高湾岸線「大黒インター」が結ばれました。これで、もしかしたら保土ヶ谷バイパスの渋滞が少し緩和されるかも知れないのです!(微笑)
つまり、東名高速を海老名方面より西から、横浜市街地や都心に向かう場合の選択肢が増えますから!もちろん、その反対の流れもありますね!(微笑)
「保土ヶ谷バイパス」は、国道16号線のバイパスとして今から約40年前に主たる整備がなされました。国道16号線のそれ以前は、いつも渋滞していましたのでそれを緩和するためにこのバイパスが出来た訳です。ですが、今は逆にバイパスが大渋滞のときの逃げ道として使う場合もあります‼(微笑)時代と共にそれぞれの役割も変化してゆくのですね。(笑)
それで、思いついたのが「16」という数字です。あれ、『老子』の第16章は、なんだったっけ?、、。(笑)
第16章の冒頭は、『虚を致すこと極まり、静を守ること篤し。』でした、、。
「人間は知識が多くなるとそれに振り回されて、自分で災いの悩みの種を作って苦しんでいる。それで「騒」がしくて、ものの本質が見えなくなってしまう。では、どうしたらよいか?それは、「騒」の反対つまり、「静」に帰ること。落ち着くことである!」と『老子』では説かれていました。(微笑)
何か、今一番必要な言葉のように思われます、、。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!