【一悟一笑】 No.443「 右脳と左脳 」
「 右脳と左脳 」
先日、当倶楽部にいらしたAさん。
7~8年、気功の個人指導を受講されている方です。
だから、もう中堅どころと言ってよいでしょう。(微笑)
そのAさんが体調・体質の変化のため、気功の立功(立ち技)をしなければならなくなったのです。
今までは、臥功(寝技)・坐功(座り技)のみを続けておられ、それはそれで良かったのですが、。
かなり、初期の頃に立功(立ち技)は数回、お教えしていますが、ご本人にその必要性がなかったためか、この5年以上は全くと言ってよいほど遠ざかっていました。
それで先日、本当に久しぶりに立功の基礎功法をお教えしました、が、。
かなり、出来ません、。う~ん、、。
ご本人も、こんなはずではない、、。という感じで、焦りすら感じられました。
Aさんは、臥功と坐功は本当に上手で、美しい気功になっているのです。
それが、立功になると別人のようで、ぎこちない動きになってしまいます。
結局、その日は納得のいかないまま終わってしまいました、。
小生も、Aさんがお帰りになられてから、しばらく考え込んでしまいました、。
そうだ!
Aさんは、臥功・坐功は「右脳」(感性・バランス)でされていたのだ!
それなのに、立功は「左脳」(理論・分析)で行ってしまっていたのです。(微笑)
そうか!
Don"t think. Feel ! 【 考え過ぎるな!感じなさい!】
でしたね。
身体で覚えることが大切なのです。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!