【一悟一笑】No.567 「 自然治癒力 」
「 自然治癒力 」
今年の元日に起きた「能登半島地震」から、ひと月が経過しました、。
今日現在、240名の方がお亡くなりになり、被難生活をされている方が、今なお1万5千人近くにのぼっています。
避難所に身を寄せている方々も、2次避難所やいづれ仮設住宅に移動されて、しばらくの間そこでの避難生活を余儀なくされるのでしょう、。
先日、知り合いの方からメールをいただきました。
石川県輪島市に従兄弟(40代)がいるということで、そのご自宅は今は住めない状況だそうで、母親(70代)は2次避難場所の金沢市内のホテルに移動されていて、朝食だけ出してもらえて、3月1日までの滞在可能ということ。お子さんは中学3年生で、県内の別の市へ集団避難中。従兄弟ご本人は、県内の知り合いの家に身を寄せているそうで、親子三代がバラバラの生活をされているとのことでした、。
その知り合いの方のメールにも書かれていましたが、今回の地震災害の復旧・復興には、とにかく莫大な費用がかかるから、寄付をされた、とありました。
小生は、その方を信頼していますので、「どこに義援金を送られたのですか?」と尋ねてみました。
「 ゆうちょ銀行または、郵便局から『 石川県令和6年能登半島地震災害義援金 』(郵便振替口座番号:00100-8ー452361)宛に送りました。窓口なら手数料は無料ですが、ATMだと手数料がかかります。」
との返信が届きました。
今現在、そこと日本赤十字社石川県支部と石川県共同募金会の寄付金合計額は、140億円あまりが集まっているということと、ボランティアで協力される方々も大勢集まってきていることを知り、観光で応援する人々のニュース映像などを見ていたら、目頭や胸が熱くなってきました!(感涙)
私たちは、ケガをしたらすぐに全身の血が集まってきて、そこを治そうとする働きが始まります。
また、いろいろな症状が出てきて、病気の方に向かおうとすると、それを何とか治すために熱を出したり、下痢をしたり、身体をだるくしたり、眠くして、身体の状態を元に戻そうとしますね。(微笑)
これを「自然治癒力」と呼びますが、
今回の日本中や世界からの支援・応援は、まさにこの「自然治癒力」ではないでしょうか!
この「自然治癒力」とあたたかい真心があれば、日本は、世界は大丈夫ですよ、きっと!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!