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2019/12/11
【一悟一笑】 No.142 「 老化か 成長か?」
「 老化か 成長か?」
最近、青春時代にとても感動した小説を読み返しています。読んでいると当時の時代背景や身近に起こったことなどがよみがえってきます!ただ、当時の感動には及びませんが、、。(微笑)
ある雑誌で、やはり有名な作家の方が若い頃に感動した作品を中年期に読み直したら、ほとんど感動しなかった!と記されていました。そして、その理由を「若い頃のような感動する柔らかな心、感動する力がなくなったからである。」と書かれていて、「だから、若いうちに良い小説をたくさん読むべきである!」と結論付けられていました。
なるほど、そういう考え方もあるのか?!そうかも知れませんね!
たしかに小生も今回の場合、感動は半減していたのでその考え方には賛同します。
しかし、小生はこうも考えました。
若い頃に感動した小説を、半世紀以上経って読んで感動が減るのは、その人自身が成長したからではないか!
いろいろな人生経験を経て、いろいろな方々と語り合い、いくつかの時代の流れを見つめてきたことが、きっと人を成長・進化させていると思います!
もちろん、青春時代のみずみずしいやわらかなこころも素晴らしいです!
しかし、歳を重ねて成長・進化することのほうが、もっと価値があるように思われます。
それで、小生は『老子』が好きなのか!(笑)「老」が入っていますから、。!(笑)
そのためにも「気功」を練功しつづけねば、。。
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!