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2021/12/06
【一悟一笑】 No.351 「 神道と気と日本 」 ④
「 神道と気と日本 」④
先日12月3日に、地震がありました。
朝6:37に山梨県東部・富士五湖で、9:28に紀伊水道・和歌山県御坊市が震源地で、どちらも震度5弱でした。
富士五湖は富士山の裾野ですし、紀伊水道は南海地震と関連があるのかと、心配しましたがどちらとも直接は関係がない、と気象庁の発表で安心しました。(微笑)
先月末のNHK総合「ブラタモリ」では、糸魚川(新潟県糸魚川市)のことをやっていましたね。(微笑)
中学生の頃、たしか日本の中央にある大きな断層を「糸魚川富士川ライン」って、習ったと記憶しているのですが、今は「糸魚川静岡構造線」(以後「糸静線」で省略)と呼ばれていることに歴史を感じました、。その番組で勉強になったのは、その「糸静線」は「フォッサマグナ」の西端である、と知りました。地理・地学の世界でも、着実に変化・進化しているのですね!(微笑)
その番組の中で、大陸から分かれた二つの島がくっ付いたのが日本で、その境目のことを「フォッサマグナ(大きな溝)」であると説明されていました。
それを聞いていて、日本はまさに「陰陽合体」の島国なのだなぁ~!と感じ入りました。
そのことをお話しすると、Yさんも
「本当にすごいことですね!日本って、不思議な国なのですね!」
と少し感動の面持ちで話されていました。
先日の二つの地震の話しに戻しますと、
「糸静構造線」の東側が富士五湖(東日本)、西側が和歌山県御坊市(西日本)になっていて、バランスが取れています。
話題をご皇室の話しに変えさせて頂きます。
平成の天皇陛下がご譲位されて上皇様となり、皇太子さまが天皇陛下にご即位されたとき、
一番大事な儀式は、「即位の礼」とその後の「大嘗祭」でした。
その「大嘗祭」では、「悠紀(ゆき)殿」に東日本のお米や野菜などを、「主基(すき)殿」には西日本のお米や野菜などをご神饌として奉納されました。小生、これこそが「陰陽調和」の原点であると思っているのです。(微笑)
ちなみに、この「即位の礼」と「大嘗祭」の儀式は、今回のコロナ禍以前の令和元年の11月に執り行われていましたから、外国のVIPたちも来日することが出来たのです!ぎりぎり間に合った感じで、お陰さまで本当にありがたいですね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!