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2021/12/10
【一悟一笑】 No.352 「 神道と気と日本 」 ⑤
「 神道と気と日本 」⑤
Yさんは、もともと「神道」や「気」、「日本」に興味をお持ちでしたから、小生もそれらの質問にお答えする感じで話しを進めて行きます。(微笑)
Yさんが、
「先生、世界では割合小さな(面積上では)国に属する日本が、それでも北海道と九州・沖縄では、気候や独自の文化も結構違いますし、また、東日本と西日本でもやはりかなりの違いがあると思います。もっとピンポイントで考えると、「関東」と「関西」でも違いますよね?!」と質問をされてきました。
小生、
「本当にそうですね!世界から見れば、面積的には小さな国ですね、。でも、たしかに本州の中央には「日本アルプス」があり、また日本一の霊峰「富士山」は、3776メートルもあります。四季もはっきりと分かれていますし、北海道と沖縄では冬は平均気温が20℃以上も違います!(微笑)桜前線も、沖縄県那覇市が1月中旬なのに、北海道の稚内では5月中旬ですから、4ヶ月も違っています!
「関東」と「関西」では、500kmしか離れていないのに、やはり違いがありますね。(微笑)
たとえば、うどんのつゆは、関西では麺がはっきり見えるくらい透明感がありますが、関東のうどんつゆは濃くて麺が見えないくらいです。(笑)お肉といえば普通、関東では「豚肉」を指しますが、関西では「牛肉」のことをいいますし。私たちが関西に住み始めた40年前は、まだスーパーには「納豆」はありませんでした!(笑)全部、食べ物の話になってしまいましたが、お恥ずかしい限りですが、、。言葉だって、上方落語の関西弁と東京落語の下町、江戸っ子の話し方では、かなり違います!」
本当は、もっともっとあるのですが、紙面の都合上これくらいにしておきましょう!(笑)
こんな小さな島国、日本なのにやはり二つの島の合体が影響しているのか、東日本と西日本では、文化や生活スタイルの違いがたくさんあるようです。(微笑)
でも、その二つの違い「陰陽」が変化や進化、面白さを育むのでしょう!
そして、その二つの融合こそがきっと日本文化を高めてくれているのだと思います!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!