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2022/01/31
【一悟一笑】 No.365 「 神道と気と日本 」 ⑬
「 神道と気と日本 」⑬
Yさんからショートメールが入りました。
「 先生、「 神道と気と日本 」⑫の中で、「気」はありますが、「神道」と「日本」はどこにも出て来ませんが、、。宜しいのでしょうか?」
小生の返信、
「 Yさん、よく気付きましたね!(笑)でも、よ~く考えてみて下さい。種田山頭火の名句(自由律俳句)にもあるように『 分け入っても 分け入っても 青い山 』の日本は、「木(樹木)の国」なのです。Yさんが練功していた「たんとう功」も「樹木」になったつもりで行いますよね‼(微笑)「木の国」=「気の国」=「日本」なのです。
それから、神社のお社の周りにはかならずと言っていいほど「鎮守の森」があります。「神様」を守る森は「木」=「気」なんです!(微笑)」
Yさん、
「すごいですね!ちゃんとつながっていました!(微笑)
もしかして、「森」は「まもる」から「もり」なのですかね?」
小生、
「たぶん、そうでしょうね!」(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
※「小生の独り言」(サービス版!)⇒ なぜ「サービス版」なのかは、カルチャークラスや出張先のクラスの方々は分かります!(笑)
今年の干支(えと)は、「壬寅(みずのえ・とら)です。寅は十二支の一つで、壬(みずのえ)は十干の一つです。
詳しくは、カルチャークラスにてお話ししています。
春は、肝の季節であり、イライラしやすく怒りっぽくなるから、気を付けましょう!
そして春は、食べ物では酸味を食し、色では青(実際は緑色)の景色を愛でるのが良いとされています。身体の部位に関しては「春の肝は、筋に表れる」と伝えられています。筋を冷やしたり緊張し過ぎない様にしましょう。筋がつりやすくなりますから。
気功の呼吸法は、何といっても「腹式呼吸」で、静かでゆったりとした深い呼吸法を行います!呼吸の長さは、個人差があるし、朝と晩でも違いますから、自由でいいんです。無理せずに、だけど出来る限り長くします。一呼吸が何秒です、なんて、決められませんよ。もちろん、怖い顔で呼吸するよりは、微笑んだお顔で呼吸する方がいいに決まっていますよね。
呼吸法で吸うときに、お腹だけ膨らむ呼吸を「腹式呼吸」、お腹も腰も膨らむ呼吸を「丹田呼吸」と呼びます。
「気」が「経済」と関係しているなんて、みんなあまり考えないけれど、「景気」って言うでしょ!財布のひもが緩むのも締まるのも、人々の「気持ち」次第なんですね。
最後に、今年の「いずみ健美倶楽部」のテーマ「養生」なんですけれど、
健康に注意して、丈夫なからだと明るく素直なこころを育むことが「攻めの養生」で、
安静・保養して、病気やケガが治るように努めることが「守りの養生」なのです。
当倶楽部では、やはり「攻めの養生」で行きたいものですね!!
でもまだ、そこまで行っていない人は、先ずは「守りの養生」から始めなくては、ネ!(微笑)
以上、小生からの2月のささやかな「カルチャークラス」や「出張先の気功クラス」への「お・も・て・な・し」でした!(笑)