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2024/03/02
【一悟一笑】No.575 「 卒業式 」
「 卒業式 」
今、ちょうど高校の卒業式のシーズンなのですね。
昨夜、TVニュースで知ったのですが、
能登半島地震に遭った、石川県立輪島高校の卒業式が輪島市ではなく、金沢市の音楽堂で昨日、3月1日に行われたそうです。
挨拶に立たれた、平野校長先生の式辞です。
『 卒業 おめでとうございます。
( 中 略 )
私も洋服がすべて瓦礫(がれき)の下で、ずっと同じ服で通しています。
でもね 今日のこのモーニング 去年の入学式以来
ずっと校長室に 置きっぱなしに しておいたんですよ。
なので 今日はちゃんとした格好で
みんなの卒業をお祝いすることができます。 』
と、その話し方が本当に生徒に寄り添う「 気 」が感じられて、
素晴らしいな~!と、感動しました。(微笑)
結びの言葉が、また良いのです!
『 輪島に残るみんな 一緒に
新しい街 作ろう
一旦 輪島を離れる みんな
きっと いつか 帰っておいで
みんなが 驚く街
作って 待っとるし 』
卒業生の門出を祝う、明るく温かい、ユーモアあふれる、
いいスピーチでした!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!