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2025/05/04

【一悟一笑】No.697 「 裏に道あり 」 New!! 改訂新版

「 裏に道あり 」

 皆さま、大型連休はいかがお過ごしでしょうか?
小生は、混雑が苦手なので大人しくしております。(微笑)

 ここ数年、茨城県にある「 ひたち海浜公園 」のネモフィラを見に行った、とか行きたい、というお話をよく聞きます。
小生は、まだ行ったことはありませんが、テレビでその映像を見る限り、たしかに圧巻です!
しかし、渋滞や混雑も半端ないようですね、。(微笑)

 先日、あるクラスの講義中に、こんな俳句を思い出しました。
『 人の行く 裏に道あり 花の山 』

 人気のスポットは、いい時期には大変混雑します。
でも、混んでいない道を通っても、インスタ映えするような場所がありますよ!
という意味だと、小生は信じていたのです、。

 しかし、…。(笑)
調べ直してみましたら、あれれ、。

 作者は、茶聖として名高い「千利休」でした。
しかも、現在この句が有名なのは、相場や株の世界での格言としてなのだそうです、。

 皆と同じことをやっていたのでは、大した儲けにはならない、人と違うことをやっていかなければ、。
というのが、株式相場の世界としての解釈です、。

 この俳句と思っていた句には、「 下の句 」がありました。だから、短歌( 茶だから、 歌でしょうか? )だったのですね、。(笑)
『 いづれを行くも 散らぬ間に行け 』
と、続きます。(微笑)

『 人の行く 裏に道あり 花の山
    いづれを行くも 散らぬ間に行け 』

 タイミングを外さずに、頭を柔らかくしなさい!
という意味なのでしょう。(微笑)

 いづれにしても、千利休は人生の達人ですね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!