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2019/05/14

【一悟一笑】 No.18 「 ツボの話 」

「 ツボの話 」

 昨日、ある企業の管理職の研修で「気功」を指導をしました。
その中で、ある幹部の方が、「連休中に首を寝違えて困っていたら、友人から腕のある場所を押したら治るよ、と言われて押したら本当に治りました。私は、首と関係のない場所なのに治るのが不思議でした!どうして治るのでしょうか?」と質問されました。

 それが、「ツボ」なんです!(笑)
よく、話のツボとか、いいますが、「ツボ」とは大事な場所を指します。

「気」は生命のエネルギーで体内にあるのですが、その流れは目には見えません。
それをあえて言えば、気の流れを電車の線路、また自動車の高速道路に例えると、「ツボ」はその線路では「駅」であり、高速道路の「出入口」のようなものです。

 だから、たとえば高速道路での渋滞の場合、その原因が、ある「出入口」から始まっていたら、その「出入口」の流れを良くしなければ渋滞は解消しません!
「首の寝違え」の痛みが「車の渋滞」で、「出入口」を「ツボ」と考えて下さい。

 腰痛の場合でも、腰の辺りを押しても効果が少ないことがあり、そんな場合、足のふくらはぎとか腰と直接関係がないと思われるようなところ、「ツボ」に刺激を与えると改善する場合があります!
「ツボ」は、全身につながっているので、視野を拡げて見ましょう!