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2019/07/11

【一悟一笑】 No.76 「 天津神と国津神 」

「天津神と国津神」

 さて、昨日の解答から。
B.の「静かにして、私語を慎む」でした!
 鳥居の中やしめ縄の中は、ご神域で神々の領域です。
「明るい」や「楽しい」は結構なのですが、「賑やかな状態」や「落ち着きのない状態」は、宜しくないですね!と古神道の師からお伺いしました。

 日本の最古の現存する歴史書である「古事記」によると、神々も天にまします、又は天孫降臨された「天津神」と地上を管理する「国津神」とがあって、これも「陰陽」となっています。
「天津神」で有名なのは、「天照大御神」です。「国津神」では「大国主命(オオクニヌシノミコト)」がその代表格です。
もちろん、「天照大御神」は「伊勢神宮」ですが、「大国主命」は「出雲大社」に祀られています。
 ちなみに、「伊勢神宮」の正式名称は、「神宮」だけです!(微笑)
また、「出雲大社」は、国津神の「本社」(笑)でもあります!
「神宮」では、あまり個人的なお願いは致しません。あくまでも「感謝」もしくは、「世界平和」や「国家安泰」などがなされます。
 個人的なお願いは「国津神」に行う場合が多いようです。「出雲大社」の「良縁祈願」などは、あまりにも有名です!(微笑)

 【本日の質問】
「その人の生まれた場所に関係する神社のことを何と呼ぶのでしょうか?」
A.氏神様 B.神明社 C.産土社。 如何でしょうか?
以上です。