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2019/07/21
【一悟一笑】 No.81 「 先天の気と後天の気 」
「 先天の気と後天の気 」
生まれつき身体が丈夫な人とそうでない方があります。
産まれた時点でのことですから、本人の意思とか努力とは無関係ですよね!(笑)
「それは、遺伝の問題じゃないのですか?」と尋ねられれば、「そうですね。」でおしまいです。。(苦笑)
いや、待てよ。。 本当にそれだけでしょうか?
同じ兄弟(姉妹)でも、親戚の従兄弟(従姉妹)でも、その丈夫かそうでないか、の差はあります!
実は、その誕生した赤ちゃんの健康状態(丈夫さ)は、お母さんが妊娠している間の「元気度」によるものなのです!
お母さん(もちろん、お父さんやご先祖様まで含めて)の元気があればあるほど、元気で丈夫な赤子を授かります。(微笑)
基本的には、お母さんが若い時ほど、元気がある時ほど、丈夫で元気な赤子を授かる可能性が高くなります。
これが、「先天の気」なのです!(笑)
反対に、「後天の気」とは、産まれた後、自力で補充する元気のことを指します。
具体的には、「食」と「呼吸」です。
どんなものを食してきたか? どのような呼吸をしてきたか?
それは、「食」が「地の気」で、身体や細胞、神経、ホルモン、エネルギーなどを創(つく)るからです。
そして、「呼吸」で「天の気」から、生命活動の元の気を創出します。
生まれつき「先天の気」が充実している人は、一応25歳まではとても健康・元気・才能などに恵まれると言われています。
ですが、それだけで、一生を健康で幸せでいられる、とは限りません!(微笑)
「後天の気」という自前の気で、自分の「元気」を養っていかなければならないからです。((笑)
ですから、案外、世の中というものは、平等に出来ているものなのだと思います!
「先天の気」が良いからと言って、過信して正しくない生活を続けていれば、身体をこわして命を縮めます。
また、反対に「先天の気」に恵まれていなくとも、無理せず、正しく着実に「後天の気」を補っていけば長持ちします!(微笑)
ちょうど、「繊細な薄手のお茶碗」も、大事に扱えば長持ちするように‼(笑)
今回は、以上です。
それでは次回まで、ごきげんよう!