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2019/12/06

【一悟一笑】 No.140 「 千里の道も一歩から 」

「 千里の道も一歩から 」

 昨日、あるクラスの方がこうお尋ねになりました。
「先生、『老子』はどの本が一番おススメですか?」
小生、
「いや、どの本もそんなに違いはありませんから、ご自分で手に取って、よいと思われた本でいいんじゃないですか」とお答えしておきました。

 まず『老子』を読んでみようと思うこと、この気持ちが大事なのです!これが、第一歩!ここから始まるのです!(微笑)

 昨年の夏に、会員さんやメンバーの方々に、
「足の気功をしっかりやりましょう!キャンペーン」(笑)を提唱しましたが、あれから一年以上経った今、いろいろなうれしい声が届くようになりました。やはり、「継続は力」なのですね!

 表題の「千里の道も一歩から」は、実は『老子』の言葉がオリジナルなのです!(微笑)
「千里の行も足下に始まる」というのが『老子』の中にあります。まさに、足元(足の気功)から始まるのです!(笑)

 その方にも言ったのですが、私たちが行っている気功は老子の気功なのですから、気功を行うことが一番、老子を身体で理解すること(体得すること)なのですよ!と。(たまには、いいこと言うでしょ!笑)

 足の気功を行うことも、『老子』への「千里」の道への第一歩なのだと思います!(微笑)
ちなみに、その方には小生が割合気に入っている老子の本の出版社とタイトルをお伝えしておきました!やさしいでしょ‼(笑)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!