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2020/01/04

【一悟一笑】 No.153 「 昭和も遠くなりにけり 」

「 昭和も遠くなりにけり 」

 映画のエンドロールが終わっても、しばらく席を立つ人がいなかった!

 小生、毎年お正月には映画を1本観ることにしています。昨年は、「日日是好日」(黒木華さん主演、樹木希林さんの遺作)で茶道の映画でした!(微笑)
今年は、「男はつらいよ お帰り寅さん」を鑑賞しました!(笑)学生時代、その初期の作品を観た友人が「和泉、面白い映画を観たぞ!何が面白いって、観客が寅さんのセリフに「そうだ~!」とか「いいぞ、寅さん!」とか掛け声を掛けるんだ!」と興奮して話してくれました。(笑)考えてみれば、おおらかでユッタリとしたいい時代がありましたね!(微笑)

 「男はつらいよ」がスタートしてから50年だそうです。それを記念して、最新デジタル技術で今までの作品の名シーンを入れながら、40代後半となった甥っ子の満男(吉岡秀隆氏)を中心にドラマが繰り広げられていました。(懐かしい!)

 話しは変わりますが、先日大きな駐車場に車を停めて気付いたことがあります。一列30台以上が並んだ車の中で「お正月飾り(自動車用)」を付けていたのは小生の車だけでした!(笑)いつの頃からか、あの車の「お正月飾り」は減っていったのでしょうか?

 「昭和も遠くなりにけり」ですね!(微笑)

 「男はつらいよ」のエンドロールが終わって、周りを眺めますとほとんどの方が高齢者でした!小生もか?!(笑)感慨にふけって席を立たなかったのではなく、すぐに身体が動けなかったのかも、、?!(笑)いや、皆さん感慨にふけっていたのだ!!
 でも、感慨にふけっているだけで良いのでしょうか?
その「おおらかさ」を、昭和の良さを知っている者がそれを実践して、その良きものを少しでも伝えていかなければいけないのではないでしょうか?!今をもっと良くするために!!
と、こんなことを繰り返しながら私たち人類は進化してきたのですね?!(ニコッ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!