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2020/02/14
【一悟一笑】 No.170 「 気は鎹(かすがい) 」
「 気は鎹(かすがい) 」
先日、東京出張の帰りに首都高湾岸線の「横浜ベイブリッジ」を渡り始めた頃、左側の大黒ふ頭に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」を目の当たりにしました。大きいですね!小生は、一番左側の車線を走っていましたから、船をすぐ近くで見ることが出来ました!(微笑)直線距離で100メートルも離れていなかったと思います。
だから、お約束通り小生は「気」を船に向かってお送りしました!横浜駅前の「崎陽軒」も「シウマイ弁当」を4000個を差し入れしたそうですが、乗客の皆さまのお口には届かなかったそうで残念でした、、。英国船籍なので、なかなか思う通りには行かないのですね、。でも、「気」は通じたのではないでしょうか!(微笑)
中国の武漢からのチャーター便の第一便で帰国された乗客の皆さんが、検査の結果、全員陰性だったそうで良かったですね!宿泊先の千葉県勝浦市内のホテルの周りでは、地元の方々が砂浜に「がんばれ!」とか「まけるな!」と励ましのメッセージを書いたり、竹の灯篭を灯したり和太鼓で宿泊者の皆さんを元気づけていました。受け入れたホテルも立派でした!
やはり、人間っていいですね~!(微笑)
最近はあまり使われなくなりましたが、「子は鎹(かすがい)」という言葉があります。「鎹」というのは、木造の家の木材と木材をつなぎとめるために打ち込む、両端が曲がった釘のことです。つまり、夫婦の仲をつなぎとめてくれる、という意味です。
今回の「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客の方々や、チャーター便で帰国されてホテルで不安いっぱいの皆さまを少しでも元気つけるように、笑顔を取り戻せるようにと努力されている方々の気持ち、「気」が人と人とを結び付けているのだ!と悟りました。(微笑)
「子は鎹」ならぬ、「気も鎹」だと思った次第です!
「気は(こころ)と(からだ)を結び付ける鎹(かすがい)」でもある訳ですが!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!