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2020/02/24

【一悟一笑】 No.175 「 川の流れのように 」

「 川の流れのように 」

 この間、小生が教わっているスチールギターの先生に「和泉さん、この頃左手で持つバーの動きに無駄がなくなりましたね!」と褒められました。(微笑)スチールギターは左手に金属製のバーを持ち、右手指先にはピックをはめて演奏します。左手はバーで弦を押さえて、右手のピックで弦を弾いて音を出すのです!
 ピックで弦を弾く瞬間にバーを正しい音階の場所に持って行かなければなりません。
それが一瞬、早過ぎても遅くても良い音は出ないのです!(微笑)そして、バーをギリギリまで前の音の場所で押さえていれば、音の切れも良くなります、。
 そこが難しいのです!!
ですから、左手のバーは次の音・次の音とどんどんなめらかにキレよく進んでいくのを良しとします!

 考えてみれば、私たちの日常もそうですね!
一つのことにこだわったり、引きずったりしていると次の場面の展開にスムースに行動・対応ができませんよね、、。「気」がかみ合わないというのか、、。
 それが、スチールギターの円滑な演奏のように、タイミングよく「次」から「次」へとうまくスムースに展開できると人生が楽しくなると思います‼(笑顔)

 川の流れのように、日々過ごせたらいいですね!(微笑)
 『老子』に「上善は水の如し」という文章があります!川の流れのように留まることなく「海」に向かって行く姿は、謙虚であり素直そのものです!これこそが、「最上の生き方」なのかも知れません!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!