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2022/01/11

【一悟一笑】 No.360 「 神道と気と日本 」 ⑨

「 神道と気と日本 」⑨ 改訂版

 このシリーズも、しばらくぶりですね‼(微笑)
 Yさんが新年早々にいらして問うて曰く、
「 先生、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
ところで、最近また新型コロナの感染者が急増していますが、今回の感染者が増えたきっかけは沖縄や岩国の米軍基地の海兵隊の方々であるというニュースを見ました。そのニュースの中で、基地の入り口の看板には日本の鳥居のイラストが描かれていましたね!」
 小生、
「Yさん、明けましておめでとう!こちらこそよろしくお願いします。(笑顔)
そうですね!あれよあれよという間に感染者が増えました。と言っても、アメリカは一日に100万人、フランスやイタリアでは30万人が感染していますから、桁が違いますのにね、。(微笑)
さて、おっしゃる通り外国の方から見た場合、アジアはみな同じように思われていますが、日本だけの特徴としては、神社や鳥居になるのでしょうね!だから日本らしさのシンボルとして分かり易さから、鳥居が使われているのでしょう。」
 Yさん、
「ところで、鳥居は何のためにあるのですか?」
 小生、
「まぁ、鳥居は神社の入り口ですよ!(笑)ここからは「ご神域」ですよ、という意味です。以前読んだ日本神話の中に、神の使いである鳥が入口近くに居て必要な情報を神にお伝えする、という箇所がありました。これは小生の意見ですが、入り口の守衛のお役目を仰せ付かった鳥が居るところが鳥居なのだと思っています。」(微笑)
 Yさん、
「それで、鳥居を通過する前にちゃんとお辞儀をするのですね!(微笑)それを鳥が見ていて、神様にお知らせする!」(微笑)
 小生、
「そうです、そうです!(笑)鳥居の下からは、もうご神域なのですから。」
 Yさん、
「私もそうでしたが、多くの方は拝殿の前で初めて改まって二礼二拍手しますが、本当はその鳥居の前から心身ともに改まらなければいけないのですね!」
 小生、
「Yさん、本当にその通りなのですよ!そのようにして初めて、その方の祈りや願いが神に通じるのです!」
 Yさん、
「だから、神道では「祓え給え、清め給え」と言うのですね!」
 小生、
「Yさん、今日は冴えていますね!(微笑)」
 Yさん、
「先生、「今日は」は余計じゃないですか!」(笑)
 小生、
「ごめんなさい、間違えました。時々でしたね!ハハハハ!」(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!