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2022/05/28
【一悟一笑】 No.385 「 縁 」
「 縁 」
そういえば、若い頃から諸先生方や知り合いの方々、またいろいろな書籍で
「 ご縁を大切に!」と教えられてきました。
しかし、若い頃はなかなかその大切さには気付かず、ようやく最近その重要性が身に沁みてきました!
昨夕、映画『 大河への道 』(原作;立川志の輔「創作落語」、企画;中井貴一、主演;中井貴一。200年前に世界を驚かせた「初の日本地図」を55歳からチャレンジした伊能忠敬の生涯をNHK[大河ドラマ」へと試みる作品)を鑑賞してきました。 (微笑)
映画館での鑑賞は、昨年の秋以来8か月振りでした。
昨夜、眠りに落ちる前になぜその映画を観ようと思ったのか、を少し追想してみました。
以前、NHKのドラマで『 雲霧仁左衛門 』(原作;池波正太郎)という時代劇を何度か観たことがあり、また最近日曜の早朝に再放送されているのを時々鑑賞しています。その主役の中井貴一氏が、雲霧の役にピッタリとはまっているのに感心しています。(微笑)
小生、時代劇が衰退しているという報道を耳にするたびに、少し寂しい思いをしていました、。
中井氏もやはり時代劇を残したい、新たな魅力を創り出したいという思いがこの作品『 大河への道 』を企画するきっかけと聞いて、まったく溜飲が下がる思いでした。(微笑)
話しは変わりますが、先日、鎌倉の円覚寺(JR北鎌倉駅前)と大変ご縁の深い、ある気功クラスのHさんから、そのお寺のお話を伺いました。
小生、今年のNHK大河ドラマ『 鎌倉殿の13人 』もよく鑑賞しています。その時代より少し下った鎌倉時代中期に、鎌倉幕府第8代執権という要職に就いていたのが北条時宗です。この「北条時宗」も2001年にやはり「大河ドラマ」で放映されています。ちなみに主役の「時宗」役には「和泉元彌」氏が抜てきされていました!(微笑)当時、日本の国難と言われた「元寇」があり、その蒙古の襲来を撃退したのがこの時宗なのです。時宗は元寇で命を落とした戦没者追悼のためのお寺を建立されます。そのお寺こそ「円覚寺(えんがくじ)」だったのです。
小生が感動したのは、「円覚寺」の「元寇」での戦没者追悼の法要は、「敵」も「味方」も関係なく、現在も同じように執り行われているということを知ったからです。
ちなみに、これも後から知ったのですが、中井貴一氏の父君;故 佐田啓二氏のお墓は「円覚寺」にあるのだそうです。
なにゆえか分かりませんが、『 大河への道 』という映画を観ただけなのですが、そこにはいろいろな「ご縁」でつながっているように思えてなりません。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!