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2022/08/19
【一悟一笑】 No.401 「 落 涙 」
「 落 涙 」
今月上旬、小生が出張指導している気功クラスの世話人であるKさんからお手紙が届きました。
内容は「 ご自身が現在、95歳と5ヶ月となり、会場に通うのに不安を覚えるようになったこと。もし、気功クラスへの行き帰りで、事故やケガでもしたら、家族や気功のお仲間に迷惑や心配をかけてしまう。それを懸念しているので、今月を以て「○○いづみ会」を退会したい。」でした。
もっともな内容に、小生もレオナ先生も納得しました。
27年間、その会の中心的な存在であり、お世話役を続けてこられたことと、相当の決心がお有りだったことに敬意を表して、また少し心配しましたので、すぐにお電話を差し上げて、数日後、Kさん(小泉そで子様;ご本人の許可を得て、お書きしています。微笑)のお宅にお伺いいたしました。
数年前に新築されたお宅のKさんのお部屋に通されて、30分程の昔話に花が咲きました。(微笑)
案の定、Kさんは「 ずっと涙を流しながら、手紙を書いたんですよ!」と、おっしゃいました。
私どもも、そのことに深く頷きました。
Kさんで『 さすがだな!』と思ったことは、
「私が会を退会することで、他の方々に心配や動揺が出ないか? できれば、今まで通り、皆さんには会を継続してほしい!」
と、自分のことよりも他のメンバーへの気遣いをされていたことに、感動しました!(微笑)
帰り際、小生に、
「 和泉先生、私は〇〇いづみ会は退会しますが、気功はこれから先もずっと家では続けますよ!そして、先生の「いずみ健美倶楽部」の会報『 気の泉 』と『 レオナワールド 』も、今まで通り送って下さいネ!」
と、おっしゃられました。
もう、小生、涙があふれましたよ、。不覚にも落涙してしまいました、。
なぜ、涙がこぼれたのだろう?
小生、考えてみました。(微笑)
それは、Kさんの「あたたかな慈愛」とその「あくなき向上心(向学心)」に感動したからでしょう!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!