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2023/01/16

【一悟一笑】 No.441 「 わたしたちの老子 」⑯

「 わたしたちの老子 」⑯

 前回のこの【一悟一笑】No.440「 研究 」の中で、当時一番の活躍をされていた研究者のTさん。
日本の最高学府のT大に入学されて、見聞と人脈を広げるためアメリカの一流大学H大の留学を経験、最後はやはり西日本でトップのK大の大学院に進まれます。その後、大手企業の研究部門で活躍され、ヨーロッパやアメリカに何度も海外赴任されていたそうです。

 そんな彼が、なぜ当倶楽部に入会されたのでしょうか?
「膨大な最新の情報に振り回されて、心神喪失状態になった」、とおっしゃっていました。

 こちらにいらしたときは、表情がまったくなくお顔はまるで能面のようで、生気も消え失せていました。
それが、一所懸命に当倶楽部に通われて、三か月が経過した頃のご本人曰く、
「先生、電車から見る外の景色がようやくカラーになってきました!」、と。
六か月後は、
「先生、街並みの木々の緑が生き生きと感じられるようになりました。」
そして一年後、
「上司からもお墨付きを得て、来月からまたヨーロッパの転勤を命じられました。本当にありがとうございました。」
と、生気に満ちたお顔付きで話され、小生も安堵いたしました。(微笑)

 「 学を絶てば、憂いなし 」    『 老子 』第20章

【 訳 】知識を万能視する考えを断ち切れば、悩みはなくなる。

 そうですね!知識や情報に振り回されていては、悩みは尽きません。
先人の教えにこうありました。(微笑)
「 知ることよりも忘れることの方が大事だ! 」と。(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!