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2023/02/22
【一悟一笑】 No.453「 わたしたちの老子 」⑲
「 わたしたちの老子 」⑲
気功の指導中、小生の話しによく出てくる言葉に「無(む)」・「虚(きょ)」・「空(くう)」があります。
小生の夢は、これらの一般的にムズカシイと思われている「気」に関する用語を、いかにやさしく、面白く伝えられるか、ということです。
一つ、皆さまに質問があります。(微笑)
「 さて、これら3つの単語「無」「虚」「空」の中で、小生にとって一番説明するのがむずかしい言葉はどれでしょうか?」
正解は、「 空 」です。この「空」には苦労させられました、。(微笑)
以前、なかなか説明することが出来ないで悩んでいた時、この「老子のことば」に救われました。
「 道は【 うつろ 】であるが、【 無 】としか言いようがないものであるが、その働きは無限である 」 『 老子 』第4章
この【 うつろ 】と「 働きは無限である 」で、小生は「 空 」のことを悟り、理解が出来ました。
ちょうど、「 空気 」・「大気」は「うつろ」に見えますが、働きは無限なように!(微笑)
お日様は暖かく、酸素があり、雲は湧き、雨が降り、樹々は伸び、生き物は遊び、飛行機も飛び、虹も架かります!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!