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2023/08/19
【一悟一笑】No.513 「 一面的 」
「 一面的 」
今日は、夏の高校野球の準々決勝(ベスト8)の4試合が予定されていますね。
小生は仕事がありますから、ライブではテレビ観戦はあまりできませんが、楽しみにしています。
昔から、甲子園の高校野球は、準々決勝の4試合があるこの日が一番人気がありました。
全国各地から、人気のチームや話題の高校球児たちの「ベスト8」ですから、レベルの高いバラエティに富んだ一日になりそうです。
今回も、地元神奈川県代表の慶応高校、あの大谷選手の母校である岩手県の花巻東高校、昨年の覇者・宮城県の仙台育英高校、慶応と対戦する素晴らしい防御率を誇る投手を擁する沖縄尚学高校などなど、話題には事欠きません!(微笑)
それにしても甲子園の高校野球でも、昔に比べると現代は、選手にやさしい配慮・気配りの大会になってきていますね。
今は、自由に水分補給が出来ますが、昔は「 水を飲んだらダメ!バテるぞ!」と言われていましたものね、。
準々決勝と準決勝と決勝のいづれも、中一日の休養日があるそうです。
以前なら連投が続いたり、投手もものすごい球数を投げていました!(微笑)
まぁ、たしかに最近の猛暑は、昔とは違います、。
もっと驚いたのが、今大会から「クーリングタイム」制度といって、5回終了時に10分間の休憩が設けられました。暑さ対策・熱中症予防というのがその目的だそうです。
小生も実際に今大会の試合をテレビ観戦しましたが、10分間って結構長いですよね、。
もちろん、熱中症の予防にはなるのでしょう。クーリングスペースといって、クーラーはもちろん、冷凍庫や体を冷やす各種装置もあるそうです。まさに、至れり尽くせりです、。
でも、よく考えてみると、試合中は身体をウォームアップ(温めること)をしなければ、よいプレーは出来ませんし、10分間という休憩で、リズムが狂わないか、集中力が切れないか、なども気になるところです。
何でもそうですが、暑さ対策・熱中症予防だけの「一面的」に考えるのは、いろいろと無理が生じてきます。
来年以降は、この「クーリングタイム」制度も、心身の集中度、身体の調子、試合のリズムや面白さなども含めて「多面的」に捉えて、徐々に改善・進化されていくのでしょう。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!