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2023/12/04
【一悟一笑】No.547 「 ル と オ 」
「 ル と オ 」
毎年、7月と12月に電話で季節のご挨拶をする会員さんがおられます。
20年以上当方に通われて、今はご高齢なのでご自宅で静養中の方です。
この方は有難いことに、今でも会員さんでいらっしゃいます。
昨日、空いた時間にお宅にお電話を差し上げましたら、娘さんがお出になられて、開口一番、
「 あ~、先生ですか!いつも父と、先生のブログを楽しみに拝見させていただいております。
以前、ブログの中で書かれていた、お教室に飾られている絵画は、『 ルオー 』ですよね!
素晴らしいですね!ぜひ、一度拝見させていただきたいです。」
と、まったくよどみなくお話しされたのには、驚かされました!
小生、こちらの頭が付いて行けずに、とにかく、
「 そうです、そうです! ぜひ、こちらにも鑑賞しにいらして下さい!」
とだけ申して、ようやく対応できた次第です。
ひとしきり、会員さんであるお父様ともお話しが出来、受話器を置いてから、小生、ブログのバックナンバーを調べましたら、。ありました、ありました!(微笑)
今年の6月23日付の当ブログ、No.497「 プチ美術館 」内の文章です。
「 今月中旬、我がお教室に、フランスで国葬されたある有名な画家『 ○○ー 』の絵画を掛けました。 」
と、クイズのような形式でお書きしていました、。
娘さんは、そのことをずっと覚えて下さっていて、すぐに解答を述べられたわけです。(微笑)
たしか、娘さんはある流派の「 お花 」の講師をされていて、以前は京都や日本各地を指導に回られていたと記憶しております。
そのような方だからこそ、美術館巡りなどをされていて、芸術に対する造詣(ぞうけい)も深いのでしょう。
あとで知ったのですが、娘さんは、東京・丸の内の帝劇ビル9階にある『 出光美術館 』の「 ルオー 」コレクションのこともよくご存じでした。(微笑)
そうそう、ですからブログ内の「 フランスで国葬されたある有名な画家の『 ○○ー 』 」の○○とは、
「 ル 」と「 オ 」でした!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!