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2024/02/28

【一悟一笑】No.574 「 蒔(ま)かぬ種は生えぬ 」

「 蒔(ま)かぬ種は生えぬ 」

 前回の当ブログで、
『 少し、老子的ですね! 』
というところが、分からないという方がいらっしゃいましたので、ここで補足説明させていただきますね。

 ここでいう『 老子的 』というのは、あまり、考え過ぎず・計算せずに、赤子のように自然の流れに身をゆだねる、という意味です。『 老子 』のメインテーマに、『 無為 』がありますが、こういうことを指すのだと思っています。(微笑)

 さて今朝、小生の拙宅の猫の額のような庭に、黄水仙(?だと思うのですが、)が3輪咲いているのが目に留まりました。
実は小生、そこに球根を植えた( 置き忘れていた? 放っておいた?笑 )ことすらすっかり忘れていたのです、。

 昨年の初夏、雑草を生えにくくしよう、とホームセンターで薄黄色の玉砂利を買ってきて、その辺りに敷き詰めていたのです、。

 そこに、小さく可憐な薄黄色の水仙が3輪咲いていて、その生命力の強さに感動しました!
そして、ここに植えていたことすら忘れていた球根が、2月の時期が来てちゃんと間違いなくその花を咲かせたことの自然の正直さに、改めて感心致しました!

 自然は、噓を吐(つ)かないのですね!

 昔の人が、ちゃんとおっしゃっています。
『 蒔かぬ種は生えぬ 』と。(微笑)

 どなたの作かは存じませんが、
『 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 』
という俳句がありますが、それに倣って、
小生のこころは、
『 黄水仙 三輪ほどの 暖かさ 』
でした!(微笑)

 これが『 七輪(しちりん) 』(笑)になったら、春はもうすぐですね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!