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2024/04/03
【一悟一笑】No.585 「 午前と午後 」
「 午前と午後 」
以前、営業マンをされている会員さんからこんな話しを伺いました。
「 営業の仕事をしていて実感したのは、午前がダメな日は午後が良く、どちらも良い・悪いという日は意外と少ないということです。」、と。
先週の金曜日、3月29日は不思議な一日でしたね!(微笑)
午前中は傘が役立たないほどの横殴りの雨だったのに、一転正午を過ぎるとだんだん収まってきて、13時頃からはカラッとした晴天になっていました。午前と午後が、これほど違ったのには正直驚かされました、。
午前と午後の境を、私たちは「正午」と呼びますね。
これは、まさ(正)に「午(うま)」の刻なのです。
この午は、十二支の一つで、真夜中の0時が「子(ね)」2時が「丑(うし)」4時は「寅(とら)」と関連付けられ、その後が「卯(う)」「辰(たつ)」「巳(み)」で、お昼の12時が「午」となるのです。
ということは、夜中の0時からお昼の12時までは、お日さまが昇ってきている「陽」の時間帯であり、それを過ぎると今度はお日さまは西へ沈むほうに向かう「陰」のそれとなります。
一日は24時間だから、十二支の一つ一つには、二時間の幅があります。
「午」の刻も持ち時間が二時間ありますから、午前11時から午後1時(13時)までが「午」の時間帯です。
だから、本当は11時までが午前で、13時以降が午後なのでしょうね。(微笑)
そうかぁ、一日の昼と夜が「陽と陰」なのは分かりますが、日中にも「陰・陽」があったのですね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!