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2024/04/09

【一悟一笑】No.587 「 犬も歩けば 」

「 犬も歩けば 」

 小生の子どもの頃に「いろはかるた」という遊びがありました。
「犬棒かるた」とも呼ばれていた、と記憶しています。

 先日、あるクラスでこの「 いろはかるた 」の最初のカード「犬も歩けば」の話しをしましたら、小生の理解していたのと全然違う意味でとらえていた方がほとんどなのに驚きました、。

 小生の理解。
「 犬も歩けば棒に当たる 」は、【 犬が戸外で出歩いていると、人間から棒で打たれることもある 】です。昔は、野良犬も多く狂犬病の恐れもあるため、犬を追い払うために棒で叩く、ということ。現代だったら、動物愛護の関係者からクレームが来そうですが、。

 会員さんの中には、「犬棒かるた」の存在すら知らない方もありましたが、。
また、ご存じの方でもほとんどの人が、その意味を【 犬が戸外で出歩いていると棒を見つけることがある=じっとしていないで、まずは外に出てみること、そうすれば思わぬ幸運に遇うことがある 】と、とらえていました。(微笑)

 かるたの意味も、時代と共に変わってゆくのか?、本来の意味するところを知らない方が増えてきて、新しい違った意味に解釈するのか?、。

 そういえば、「 情けは人の為ならず 」も、
本来は、【 情けを人にかけておけば、巡り巡って自分に良い報いが返ってくる、ということ 】ですが、
最近では、【 情けをかけることは、その本人の自立のために良くない 】と解釈されているらしいのです、。(微笑)

 少し、冷静になって考えれば、それもありかな~?と思えるから、不思議です。(微笑)

 まぁ、両方知っている方が豊かな人生観である、ともいえますね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!