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2024/05/03

【一悟一笑】No.594 「 わたしたちの老子 」(46)

「 わたしたちの老子 」(46)

 「 生死はいわば出入である。
「 無 」から「 有 」に出れば生、
  「 有 」から「 無 」に入れば死 。
生も死も、ひとしく『 道 』の現われで、
   本質的な差はないのだ。
生物には、長命なものもあれば、短命なものもあるが、
  生死はそれぞれに自然である。
だが、生物の中でも人間だけは、
 死期が来ていないにもかかわらず、
  みずから死を招くことがしばしばある。
それはなぜか。
  人間が生に執着し過ぎるからなのだ。」
             『 老子 』第50章

 小生、最近ですが、生まれたばかりの赤子に接してみて、
つくづく、老子のこの文章に深く感じ入りました!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!