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2024/05/25
【一悟一笑】No.601 「 わたしたちの老子 」(47)
「 わたしたちの老子 」(47)
「 無心で、あらゆるものを受け容れる赤子の状態に帰るのだ。
そして、なるべく手を加えないことが肝腎だ。」 『 老子 』第28章
まだ、生後1カ月にも満たない赤子を見ていると、そのリラックスの度合いが深くて、小生の記憶の範疇には無い位の力の抜け具合です、。(笑)
以前読んだ道元禅師という曹洞宗の開祖のことばに、
「 身心脱落、脱落身心 」
というのがあります。
これは、多分相当に深い悟りの境地を示されているのでしょう。
「 身心脱落 」でも十分なはずですが、「 脱落身心 」を付け加えられているところがミソ(肝心)だと思います。(微笑)
そんな高尚な次元の状態を小生は知る由もありませんが、
その赤子の状態を観ていると、その言葉の意味を悟れそうです。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!