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2025/02/05

【一悟一笑】No.671 「 知らないこと 」新・ New!!

「 知らないこと 」

 毎年2月には、クラスで気功の筆記試験を実施しています。
所属「 ○曜日 カルチャークラス 」や「 ○○気功会 」などとお名前を書いていただいてから始めます。

 齢を重ねてくると、なかなかペンを持って試験問題と向き合うことって少ないですから、たまにはよい緊張・刺激も必要かな、と思うのですが、。(微笑)

  でも、この試験は日本一ゆるい試験であると自負しています。
それは、試験終了後、全員から答えを発表してもらって、もちろん分からない問題は、「分かりませんでした」で良い。
しかも、自己採点してクラス終了後は、お持ち帰りいただきます。
あるクラスなどは、「ノートを見てもいいですか?」のご希望に「いいですよ!」と、答えましたし、先日などは「 スマホで調べてもいいですよ!」なんて言ってしまいました、。(笑)

 その中で、少し驚いたことがありました、。

 あるクラスでのこと。
お二人とも、社会的に見ても常識人であり、少なくとも一般的な偏差値も高い方であります。

 一人の方は、
節分と立春を同じ日であると、思い込んでいた節がありました。

 そして、もうお一方は、
お月様がまったく見られない日があるのを、ご存じありませんでした、。
ご本人曰く、
「 80歳を過ぎた今でも、お月様が見えない夜を見たことがない!」
と、仰っておられました。(微笑)

 でもね、新月と言って地球からお月様がまったく見られない日が毎月、一日だけあって、その日を「 旧暦 」では、「 お朔日( おついたち ) 」と呼んでいたのです。

 日本でも、明治5年まではその「 旧暦カレンダー 」で生活していたのです。
ですから、古(いにしえ)の方々は、太陽はもちろんですが、お月様も今よりもずっと身近な存在であったのでしょう!(微笑)

 どんな方にも「 知らないこと 」というのが、あるのですね。(微笑)
だから、この世は面白いのかな~!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!