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2025/05/21
【一悟一笑】No.703 「 朝三暮四 3 」改訂新版・ New!!
「 朝三暮四 3 」
またまた「 朝三暮四 」、第三弾です、。(笑)
いや待てよ、と思って、手元の「広辞苑」(岩波書店)でこの四字熟語「 朝三暮四 」を一から調べ直してみました。
『 ① 目先の小さな差別に拘泥(こうでい)して、同じ結果であることを知らぬこと。
② 詐術(さじゅつ)を用いて、人を愚弄(ぐろう)すること。
③ 生計、くらし。 』
と、ありました。
ちょっと、暗くないかな~?
というのも、この四字熟語の出典が仏教や儒教だったら、真面目さや暗さなどの面で納得・理解できるのですが、「 朝三暮四 」は、荘子(老子や道教のような「 生 」を肯定し、人生を楽しみなさい、という教え)が出どころですから、違和感を覚えたのです、。
もう少し、明るさ・楽しさ・暖かさが欲しいな~、と思いました。(笑)
そこで、小生、前回お書きしたメンバーの方のご意見、
「 朝に三つ夕に四つ 」と言われたときの老人の表情は少し暗く曇っていたのが、「 朝に四つ 夕に三つ 」と言い直したときの老人のお顔は笑顔で輝いていた、を参考にさせて頂いて、
「広辞苑」の ④ の箇所に新たにこう書き加えさせて戴ければ、と思った次第です。
「 ④ 猿も動物も人間も、皆『 気 』で感応している。表情とか、態度とか、声色とか、オーラとか、それに愛情が加味されれば、相手は理解してくれる可能がきわめて高くなる。話の内容(左脳系)よりも、表情や態度などの右脳系の方が、聞く方にはより強い印象を与えるから。 」
と、。(微笑)
でも、これって少し長すぎますよね、?。(笑)
それでは、シンプルにこう行きましょう!
「 ④ 表情と言い方次第で、お互いハッピーになることが出来る。 」(微笑)
これで、如何でしょうか?!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!