「 わたしたちの老子 」（68）

　その昔、気功の師匠から、
「 君たちの話す言葉は、他人からの借り物に過ぎない。
自分の言葉を発しなさい！」
と、指摘されたことがありました。

　確かに言われてみれば、仰せの通りであったことを今更ながら思い出します。（微笑）

　渋沢栄一翁の言葉と記憶していますが、
「 40、50は、洟垂（はなた）れ小僧、
60、70は、働き盛り、90になって迎えが来たら、
100まで待てと追い返せ！」

　この名言は、現代の「  人生100年時代 」を予言しているかのようですね。（微笑）

　自分の言葉として発するには、
やはりそれなりの人生経験と歳月が必要なのではないでしょうか？（微笑）

　小生も、まだまだ これからこれから、だと思っています。

　こんな『 老子 』の言葉がありました！
「 大器は、晩成す 」  　　『 老子 』　第41章

　この言葉に惹かれながら、気功を51年、続けています！（ニッコリ！）

　今日は、ここまで。
それでは、また。ごごきげんよう！