飼育の日は、2009年に日本動物園水族館協会が創立70周年に際して制定した、比較的新しい記念日です。
由来はもちろん、「しいく(4・1・9)」の語呂合わせ。
毎年この日を中心に、各地の動物園や水族館でイベントが開催されます。
ただし、「飼育」ということから、主役は生き物たちよりもむしろ飼育員の方!
普段は裏方に徹している飼育員さんの仕事について、見たり体験したりできるんです。
今年の4月19日は水曜日なので、その前後の週末にイベントが集中しているようですよ。
1999年開園の「よこはま動物園ズーラシア」では、約110種類におよぶ動物たちを、実際に暮らしている環境を再現したスペースで飼育しています。
檻や柵ではなく、モートと呼ばれる溝で仕切られているため、来園者と動物の距離感が近いことも大きな特徴!
そんなズーラシアでは、5月31日までの毎日、「飼育員のとっておきタイム」が開かれています。
それぞれの飼育担当員が、動物たちのおもしろ話やウラ話を教えてくれますよ。
ズーラシアから全国的に有名になったオカピ
<ひとくちMEMO>
とっておきタイムは、動物の種類によってスタート時間が異なります。
お目当ての動物がいる場合はあらかじめスケジュールをチェックしておくと良いでしょう。
みんなの人気者、レッサーパンダ