東急東横線の大倉山駅から徒歩8分の師岡(もろおか)熊野神社は、西暦724年の創建と伝わる県内有数の古社です。
古くから「横浜の祈願所」として信仰を集めていますが、近年はサッカーの神様として参拝に訪れる人が増えています。
本殿は落ち着いた佇まいです
これは、当社の御社紋と日本サッカー協会のシンボルマークが、同じ3本足の烏だから。
どちらも、熊野三山の神使とされる八咫烏(ヤタガラス)にちなんだものです。
八咫烏の御社紋
境内では、日本サッカー協会公認の御守や絵馬も販売されています。
サッカー好きの方、あるいは家族や知人がサッカーをされている方などは、一度参詣してみてはいかがでしょう。
日産スタジアムのあるJR小机駅からも、乗り換え1回で計3駅と近いので、試合観戦前に勝利祈願に訪れるのもアリですね。
サッカー御守については、代金引換での郵送を申し込むこともできますよ。
御守のサイズは少し大きめ
本殿裏手の丘には、県の天然記念物に指定されている鎮守の森が広がっています。
アカガシを主体とした穏やかな樹林で、頂上まで散策路も設けられているので、参拝後のひと運動にピッタリです。
散策路は足元に気を付けて
丘の上の「権現山広場」ではちょっとしたピクニック気分が味わえそうです
<ひとくちMEMO>
師岡熊野神社では、毎年6月30日に「大祓(おおはらえ)」の神事が執り行われます。
人々の罪と穢れを祓い去る行事で、誰でも参列することができますよ。
緑に囲まれた境内です