普段、歩いていて地面のマンホールを気にされる方は、あまりいらっしゃらないと思います。
マンホールの地下には様々なインフラ、例えば下水道、雨水対策、電話線、光ファイバー、ガスなどが埋設されています。
そういったものの点検・修理などをするため、すなわち人が入るための大事な入口の役割があります。
英語で書くと分かりやすくman<人>hole<穴>ですね。
ところでマンホールのフタは何故丸い?
「四角でもいいんじゃないの」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが四角い場合は、どうやら下に落ちてしまう危険性が高いそうです。
実は落下防止のために大事なことなのです。
ちなみに新横浜駅から日産スタジアムへ徒歩で訪れたことがある方はお気づきかもしれませんが、
横浜F・マリノスのキャラクター、マリノス君の絵が描いてあるマンホールが点在しています。
横浜市営地下鉄の出口8から外に出ると、すぐの地面に1枚目を発見
これが1箇所目、矢印はまっすぐに進めです
実はPRだけでなく、初めて来た方などを道案内する役目も備えています。
よく見ると矢印がありますよ。
本来の役目と道案内も兼ねて、まさにマリノス君だけに一石二鳥と言えますね。
次です。矢印は左に曲がれです
しばらくマンホールの指示通りに歩いていくと
ここまで来れば、もう大丈夫です
無事、スタジアムに到着
<ひとくちMEMO>
オードリーヘップバーン主演の有名な映画「ローマの休日」の1シーンで出てくる「真実の口」は
古代ローマ時代の下水道のフタであったと考えられているそうです。
有名すぎるローマの名所ですね