【一悟一笑】No.713 「 本来の面目 」新・ New!!
「 本来の面目 」
標題の言葉は、「 ほんらいのめんもく 」と読みます。
仏教用語で、「 あなたが生まれる以前の本当のあなた 」
という難解な、禅問答のような言葉ですね。(微笑)
このむずかしい言葉を、福井にある曹洞宗開祖、総本山永平寺開山の道元禅師は、
「 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり 」
と、いとも簡単に詠んでいらっしゃいます。(微笑)
今まで、気功の指導をさせていただいて、こんなことをよく言われました。
「 先生、真剣に気功をすると、顔付きが変わってきますね。もちろん、いいほうにです。」
先日も、会員さんがこうおっしゃいました。
「 先生、気功を終えたとき、自分の顔を鏡で見ていたら、目が大きくなっていて、これが本当の自分の目なのだと気付きました!」(微笑)
あれれ、お顔(面)と目ですから、
これが本当の
「 本来の面目 」ではありませか!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!