【一悟一笑】 No.330 「 八朔餅 」
「 八朔餅 」
お朔日には、小生も神棚のお榊やお神酒を新しいものに入れ替えます。お米とお塩とお水は、もちろん毎日新しくしています。(微笑)修行場では、お朔日には小豆粥にしている所もありました。
いづれにしても、お朔日はその月の大切な日であることに間違いはありません。
先日、ある企業の幹部社員の気功研修で、たまたま伊勢の「赤福」の「八朔粟(あわ)餅」の話しになって、小生、一度もその「朔日餅」を食していないことを述べました。その時、そのメンバーのIさんが「先生、私が8月1日の早朝に伊勢参拝をして、その「八朔餅」を先生にお持ちしますよ!」と仰られました。(微笑)
※「八朔(はっさく)」とは、旧暦の8月1日のこと。伊勢では、この日のお参りは「八朔参宮」と呼ばれて重要視され、五穀豊穣を祈ります。「赤福」では、毎月朔日に「朔日餅」を提供していますが、「八朔餅」は早朝より並ぶ人も多く、一番人気だそうです!(微笑)
その時、小生は半分本気、半分は社交辞令かな?とも思いましたが、今までのIさんの受講態度からたぶん、本当であろうと確信していました。そうしましたら、本日8月2日の午前中に「八朔餅」を持って来て下さいました!(微笑・感謝!)
嬉しいものですね!
Iさんの行動力にも心を打たれました!
こちら横浜でも、8月2日から緊急事態宣言が出されましたので、ぎりぎり間に合っています!
きっと、神様のご加護もあったのでしょう!(笑顔)
「八朔」は、稲穂に実が入る時期でもあり、また「八」は末広がり、「朔」は「始まり=スタート」ですから「縁起」も大変宜しい!IさんとIさんの企業に幸多かれ!と心から祈念致しました!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!