【一悟一笑】 No.414「 は な す 」
「 は な す 」
今朝、お教室に到着すると留守電の点滅サインが目に入りました。
午前カルチャークラスの準備もあったのですが、何となく気になったのですぐに留守電の録音メッセージを耳にしました。
その声の主は、気功の出張クラスのメンバーのYさんでした。
早くお電話を差し上げねば!となぜか思い、スマホをカバンから取り出してその電話番号におかけしました。(微笑)
何回かの呼び出し音で、Yさんは出られました。
「 Yさん、気功の和泉です。留守電が入っていましたので、とりあえずお電話しました!」
「 和泉先生ですか! こちらからの用事ですので、私からお電話をかけ直します!」
「 いいです、いいです。お手数お掛けしますし、時間ももったいないですからこのままでいいですよ。」
「 恐れ入ります。それでは、お話しさせていただきます。」
というやり取りがあり、Yさんはお話しをされ始めました。
内容はこうです。
気功クラスでのこと、小生の質問に皆さんが答えるという場面で、
Yさんは何気ない言葉を発したといいます。
「 その発した言葉が、今でも気になってしょうがないのです、。」
と、仰います。
正直、小生はその言葉を覚えていませんでした、、。(笑)
Yさんは、人によっては誤解を招くような言葉であった、と言われました。
それで、小生にその真意の説明とお詫びをしたいということでした。
本当はそのクラスの時でも言えたのですが、クラスの雰囲気を壊してはいけないと思い、黙っていらした、とも付け加えられました。
これは、結構レベルの高い「気」の話ですね!
1.Yさんが、気功クラスの雰囲気のことを察知されて、黙されたこと。
2.それでもそのままでは、Yさん自身の気持ちが納得しないし、小生に対しても申し訳ないという気持ちが残ること。
3.Yさんが、言葉の難しさ・恐さ・有難さ を改めて学習されていること。
小生、今までの会話の受け答えから判断して、Yさんには一目置いております。
ですから小生は、Yさんに、
「 どうぞ、ご心配は要りません!お気になさらずに、今まで通り笑顔でクラスにお通い下さい!そして、楽しく気功を致しましょう!」とだけ、申し上げました。(微笑)
そのあとのYさんのお声が明るくなられたのは、言うまでもありません!(微笑)
「 モノ言わずは、腹ふくるるわざなり」と申します。
「話(はな)す」ことは、「放(はな)す」こと!!
ここでいう「放す」とは、「ストレス」を放すことですね。(笑)
どうも女性の方々は、お話しをするのがお好きなようです。
あ~、分かった!
それで女性陣は、男性陣より平均寿命が長いのですね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!