いずみ健美倶楽部 【横浜市旭区】

Tel:045-362-4066

当倶楽部では、非常に簡単な動作と呼吸法をする事で、疲労回復やストレス解消、自律神経とホルモンのアンバランスによる不調、 さらには様々なアレルギー症状や冷え性といった体質の改善に効果がある”いずみ健美気功”の指導を行っています。

2023/04/24 のピックアップニュース

【一悟一笑】 No.471 「 わたしたちの老子 」(24)

「 わたしたちの老子 」(24)

 一昨日、会員さん向けの会報誌を発送したので、【一悟一笑】が少し間が空いてしまいました、。

 先週、何と3年3カ月ぶりに東京のスチールギター・ウクレレの先生のところまで、お稽古に行って参りました!(微笑)
この3年3カ月の間、小生はほとんど練習をしていませんでした、。この「コロナ禍」で何となく、やる気が出なかったのです、。なので、演奏するのに大事な部分をかなり忘れてしまっていました、。それには、小生もショックを受けましたが、先生も驚かれたに違いありません、。
実は、先生に指摘されて分かったのですが、そもそもスチールギターの弦そのものが少し錆びていたのです、。(笑)

 でも、それ以前は約7年間、東京まで真面目に通って練習していたので、コツらしきものを身体が覚えていたのか、少しづつ感覚を取り戻してきて、各小節の終りごとにあるテクニックを用いて、一般受けするように弾けました。
そうしたら先生が、
「 そのテクニックを入れるのは、時々の方がいいですね!」
と、アドバイスして下さいました。

 『 老子 』にこんな文章があります。
「 希言は自然なり 」  『 老子 』 第23章

 この「 希言 」を「 微かな音 」とか「 無音 」と訳されている『 老子 』の本がほとんどなのですが、小生は「 希言は自然なり 」を、自分なりにこう訳したいのです。
「 時々言う、時々話すのが自然である 」と。

 小生の出張指導先の方で、こちらの質問に対していつもユニークなご意見をおもしろおかしくお話される方があります。それも毎回なので、ご本人は大変だと思いますし、実は聞いているこちらも少し疲れてしまいます、。(微笑)

 やはり、「 たまに 」の方がよいと思います。
たまに話される方が、その面白いユニークなお話も活きてきます。
自然が、一番なのです!(笑)

 ちなみに、冒頭にお書きしました「 小生のスチールギターの弦が錆びていた」ことよりも、小生の腕が錆びついていたことに気が付いたのは、東京から横浜の自宅に帰る途中の車の中でした、。(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!