【一悟一笑】No.483 「 わたしたちの老子 」(26)
「 わたしたちの老子 」(26)
ここのところ、コロナの5類移行関係の話しが続きました。
これは、大きな転換期であることは間違いないでしょう。
昨年末、小生も家族もみな「新型コロナ」に感染しました、。
お陰様で、家族全員、それぞれの症状が4~6日ほど出ましたが無事に自然治癒力で治りました。小さな孫たちはさすが、1~2日で症状は収まっていました。
もちろん、小さな子供ほど元気で免疫力は強いものですが、もう一つ強みがあったのです。(微笑)
それは、コロナに対する恐怖心がない、ということです。
禅僧の一休さんの言でしたか、白隠さんのでしたか、忘れましたが、
「 人は、『 一(いち) 』の病を『 十(じゅう) 』のように心配している。それが病を重くしている 」と、看破されています。
つまり、心配することは「 病気快癒 」には役立たない、ということですね。
「 無心な赤子には、毒虫も刺さない、猛獣も爪をかけない、猛禽も飛び掛からない 」 『 老子 』第55章
無心ほど、強いものはないのです!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!