【一悟一笑】No.516 「 淡々と 」
「 淡々と 」
小生の気のせいでしょうか?、今月は、山や登山のテレビ番組がやけに多い気がしています。
もっとも、8月11日は「山の日」でしたから、かな~、?(微笑)
そんな番組を見ていて、気付いたことがあります。
山登りの上級者やベテラン、案内役の方々は、登り初めから気負うことなく、自然にただ普通に、淡々と登り始められますね!
小生なんかだったら、こう張り切って山に負けないように少し元気を出して、明るく登ろうとしてしまうと思うのですが、。(笑)
山登りを本当に知っている人々は、そんな無駄なことをされないのですね!(微笑)
それが、すごく新鮮に感じられて、おもしろかったです!
むかし、高齢の禅の名僧に、テレビのインタビュアーの方が、
「 そのお歳で、お寺の本堂までの長い長い階段を登るのは、きつくありませんか?」
と、訊ねると
その老僧は、
「 な~に、簡単じゃよ!まず、足元の一歩を出して、その一歩一歩を積み重ねていけば、上に着くんじゃ~!ワッハッハー!」
と、笑い飛ばされていました。
そうですね。余計なことを考えずに、肩の力を抜いて、目の前のことを淡々とこなしていけば、目標に到達してしまうのでしょう!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!