【一悟一笑】No.565 「 有名人考3 & わたしたちの老子 」(41)
「 有名人考3 & わたしたちの老子 」(41)
今回は、3日続きですが、タイトルが長くなってしまい申し訳ございません、。(微笑)
まずは、「 有名人考 」の続きからです。
前回・前々回の「ブログ」を読まれた会員さんから、こんなことをお聞きしました。
「 ユーミンが言っていたことなんですが、『 街中に出ていても、私って気付かれないことが多いのですが、自分のことを意識( 気 )にし出すとすぐに分かっちゃうみたい! 』」
だそうです。
う~む、真理をついていますね~。
また、これは別の話しですが、普段はオーラがほとんど出ていないのに、舞台に立つとすごいオーラが出てくる有名人の方もいらっしゃいます。これもきっと、「 気 」の次元の問題なのです!
武道の世界でもたとえば、あの合気道の創始者の植芝盛平師は、晩年ほとんど寝たきりの状態なのに、道場に出て模範演技をするときには、「気」が入ってシャキッとされて、若者をバンバン投げ飛ばされている映像を見たことがあります。
さて、「 わたしたちの老子 」に行きましょうか。(笑)
「 これこそ、真の『 名 』であるという『 名 』は、絶対不変の『 名 』ではない。
『 無 』( 無名 )とは、物が現象する以前の状態のことで、
『 有 』( 有名 )とは、万物が万物として現象している状態、を指している。」 『 老子 』 第1章
なるほど、現象している私たちは、みんな『 有名 』人だったのですね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!