【一悟一笑】No.604 「 わたしたちの老子 」(48)
「 わたしたちの老子 」(48)
先日、生後1か月の赤子を一人で見ることになってしまいました、。
約2時間でしたが、とても久しぶりのことなので、家族は少し心配していましたが、小生もちょっと構えてしまっていたのかも知れません。(微笑)
それにしても、赤ちゃんはいざとなると、なかかな眠らないものですねぇ、。(笑)
あやすのを止めればぐずりますし、ベビーベッドに置くと泣きますし、歩くのを止めるとごきげんが斜めになります、。赤ちゃんは、言葉が分からないし、どのような心情なのかも想像がむずかしく、食べ物やおもちゃでごまかすことも出来ません、。赤ちゃんも、こちらの画策に、その手には乗らないと抵抗するかのようです、。(笑)
「 小知を捨てて、道にのっとれば、自由な境地がひらける。」 『 老子 』第52章
※小知とは、小賢しい知恵のこと。
そうでした、そうでした!
赤ちゃんを眠らせようとすること自体、画策すること自体が、大きな間違いでした。(微笑)
赤ちゃんを眠らせようとしないで、安心させる、いやそれも小知かな~。
この一緒にいる時間を楽しんでしまう。余計なことを考えないで、赤ちゃんの存在を祝福する、少し大げさですが、。(笑)
そう気が付いたら、こちらもたぶん赤ちゃんも少し気が楽になったのか、後半の1時間弱はぐっすりと眠ってくれました。
そういえば、優秀なセールスマンはその商品を売ろうとしない、といいますものね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!