【一悟一笑】No.677 「 慣 (な) れ 」
「 慣 (な) れ 」
日本のコロナ禍の始まりは、5年前の2月、クルーズ船「 ダイヤモンドプリンセス号 」に感染者が確認されて、香港から横浜港沖に入港した頃でしたね、。
ちょうど、その辺りからしばらくお休みが続いていた会員さんが、先日久しぶりに、気功の見直しに来部されました。
驚きましたね!
すべての功法が、速くなっているし、力になっているし、ツボに極(き)まっていないし、のトリプル悪癖でした、。(笑)
どこから手を付けて良いのやら…、。(笑)
まずは一手、と思い、一つの功法だけを徹底して指導しました。
すると、その会員さんは、
「 全然違っていましたね!効き方もまったく違います! 」
と、少々興奮気味に訴えられます。(微笑)
不思議なもので、功法の一手が良くなっただけで、他の技もどんどん気が入って来ました。
う~む、結局何が根本的に違っていたかというと、
『 こころ、ここにあらず 』
で、惰性でやっていたとしか思えませんでした。(微笑)
「 慣 (な) れ 」には、良い面も、怖い一面もありますね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!