【一悟一笑】No.679 「 喧嘩両成敗 」最新版
「 喧嘩両成敗 」
標題の読みは、
「 けんかりょうせいばい 」
です。
先日、ウクライナのゼレンスキー大統領が、訪米されて、トランプ大統領とホワイトハウスの大統領執務室で50分間の首脳会談が行われました。
小生、あとからテレビニュースで知ったのですが、開始から40分頃までは、まことに和やかな雰囲気だったそうです。
それが、あと10分というタイミングで、アメリカのバンス副大統領の一言から流れがガラッと変わり、一転険悪な雰囲気になってしまいました、。
ひとつ驚いたことは、アメリカのトランプ大統領もバンス副大統領も、人相を観ても、お話しを伺っても、どちらも強気な「陽」の気が同質の方同志だったのです、。
気功では、「陰陽調和」を重んじますが、強い「陽」のトップとナンバー2では、バランスがどうなのかな~?と、思っています。
「 陰陽調和 」とは、車にアクセルとブレーキがあるように、ハンドルが左右に切れるように、エアコンに暖房と冷房があるように、バランス調整が大切、という意味です。
あと10分というその時に、トランプ大統領が、「まぁ、その辺りはあとで。少し落ち着いてから、ゆっくりと話し合いましょう!」と笑顔で話されていたら、違った結果になっていたのかも知れません、。(微笑)
また、ウクライナのゼレンスキー大統領も、やはり、支援を受ける側( 立場 )なのですから、自説を押し通すだけでなく、やんわりと相手に合わすことが出来ていたらな~、とも感じました。だって、世界中がこのニュースに注目していた訳ですから、。
昔から言われている通り、
喧嘩は、どちらにも「 非 」があるのかも知れませんね、。
どちらかに、相手を慮(おもんばか)る気持ちの余裕が少しでもあれば、喧嘩にはならないのでしょう、。
「 喧嘩両成敗 」は、本当だな~、と思いました。(微笑)
これはこれは、お二人の大統領に対して、大変失礼なことを申し述べてしまいました、。
お二人に、いやお三方には、敬意を表します。
これは、きっと「 春 」の陽気のせいなのでしょう!(微笑)
「 春 」の気は、肝臓を活発化させて、人間を怒りっぽくさせてしまうからです(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!