日本を代表する芸術家のひとり、「岡本太郎」の作品が展示されている美術館が川崎市にあります。
岡本太郎は現在の川崎市高津区二子の生まれで、1991年11月に彼の作品が川崎市に寄贈されたことを
きっかけとして、この「岡本太郎美術館」が建設されました。
企画展やイベントなどを通して、岡本太郎の作品の世界をたっぷり楽しむことができますよ。
岡本太郎美術館にこれから入ってみます
現在、企画展では「『岡本太郎と遊ぶ』展 PLAY with TARO」が開催されています。
「岡本太郎と遊ぶ」をテーマに、その自由な感性で描かれた作品が展示されています。
企画展「岡本太郎と遊ぶ」では岡本太郎が創った作品に触れられるものがある事にびっくりしました。
有名な作品の鐘を叩いて音を鳴らしてみるなどは、本当に叩いて良いのだろうかと思ってしまいました。
見るだけでない自分たちで作品を作るコーナーもあります。親子連れで楽しめるユニークな企画です
また、五感を使って作品を作ることに挑戦する体験コーナーも設置されていますよ。
開催期間は10月15日(月)までです。
さまざまな年代の方を対象にしたイベントも定期的に開催されています。
家族で美術館を楽しむツアーや、70歳以上の方限定の「まだまだ情熱は爆発だ!」ツアーなど、岡本太郎の
作品をより深く知ることができる企画がたくさんあります。
事前申し込みが必要なものもあるので、WEBサイトをチェックしてみてくださいね。
美術館の思い出に。記念撮影コーナー
ミュージアムショップです。雑貨、文具、書籍などデザインもユニークなモノが揃っています。
私は写真にもあります「太郎の鯉のぼり」が欲しくなりました
岡本太郎美術館へは、小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩で約17分です。
岡本太郎の自由な発想に触れることで、あなたの中に眠る何かが目覚めるかもしれませんよ。
お腹が空いたり喉が渇いたら、美術館向かいに「カフェテリアTARO」がありますので是非、寄ってみては?
(企画展を記念した限定メニューもあります)
<ひとくちMEMO>
岡本太郎美術館は、菖蒲園や梅園、バラ園など季節の花を楽しむことができる自然豊かな生田緑地にあります。
訪れた際には、まわりをのんびりと散歩するのもよいでしょう。
同じ敷地内には、「日本民家園」や「かわさき宙と緑の科学館」もありますよ。
プリン型の「かわさき宙と緑の科学館」の周辺には親子連れがたくさん遊びに来ていました