外出先では携帯・スマホが当たり前の時代です。
最近、公衆電話を使ったことありますか。
かれこれ日本に初めて公衆電話が設置されたのは1900年(明治33年)の東京・新橋駅と上野駅だそうで、
電話ボックス型の公衆電話第1号は京橋であったとのこと。
その時のボックスの形は何と六角錐とユニークなデザインでした。
話は少し変わりますが、今でこそLINE、スカイプ、アプリなどで3人以上のグループ通話なんて何も珍しくないと思いますが…。
なんと今から27年ほど前の1990年に既に3人通話ができる公衆電話が登場しました。
その公衆電話には名前があり「デュエットフォン」と言います。
公衆電話100周年を記念して全国にいくつか設置されたそうです。
今回その1台がある川崎の中原区役所に行ってみました。
キノコとタワーマンションがニョキッと。中原区役所に着きました
何と電話ボックスはお菓子の「きのこの山」を思い出すメルヘンチックなデザインです。
操作手順もちゃんと書いてありますので、是非誰かにかけてみましょう。
電話ボックスも目立ちます
ありました。受話器が2つです
右の受話器を最初に上げてはダメですよ
友人にかけてみました。不思議な感動です
最寄り駅はタワーマンション群の街で有名な武蔵小杉駅になります。
最後に注意点として、この電話を試したい方は必ず2人でお出かけくださいませ。
<ひとくちMEMO>
武蔵小杉駅の周辺(駅から500m位)には下沼部公園があります。
小さな公園ですがちょっと古めの電話ボックスを発見。
そして可愛いJR南武線のベンチが…。こちらに座って本物の電車を見るのもオツですよ。
こちらのタイプの電話ボックスも最近見かけなくなりました
小さな南武線、下沼部行き(?) と 本物の南武線がコラボです