「立体都市公園」という言葉をご存知ですか?
建物の一部や屋上などの立体的空間を活用して整備された公園のことを「立体都市公園」といいます。
実は、元町・中華街にも「アメリカ山公園」という「立体都市公園」があります。
利便性や機能性が重視された、緑豊かなアメリカ山公園の魅力をご紹介します。
アメリカ山公園は、みなとみらい線の元町・中華街駅の駅舎上部を増設し、
隣接する丘陵地と一体化する形で整備された公園です。
全国初の立体都市公園として、横浜の観光スポットの中心地に2009年8月オープンしました。
屋上の芝生広場では四季折々の花を楽しむことができ、マリンタワーやベイブリッジを見渡すこともできます。
また、下の階には体験学習のできる施設なども備わっており、さまざまな用途で使用できるよう工夫されています。
マリンタワーがニョッキと。気持ちの良い芝生広場です
ビルの屋上の様で、出てみると屋上ではない不思議な場所です。
アメリカ山公園では、「はち育」というミツバチを活用して地域振興を図る環境教育プログラムが実施されています。
収穫したはちみつの販売やみつろうを使ったワークショップなど、家族みんなで楽しめるような内容になっています。
ほかにも、年間を通じてイベントが多数開催されているので、ぜひ参加してみてくださいね。
屋上の公園から山手エリアへ道がつながっています。逆に山手側から歩いてくると、公園にはオシャレな門から入ります
小さい子のいるファミリーが多かったです
<ひとくちMEMO>
建物内には、学童保育や体験学習の施設や保育所もあります。
駅直結なので、子供を預けるにはとても便利な場所ですね。
また、「小さな結婚式」という結婚式場もあり、こぢんまりと式を挙げたいという方にオススメです。
ワークショップの告知