いずみ健美倶楽部 【横浜市旭区】

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当倶楽部では、非常に簡単な動作と呼吸法をする事で、疲労回復やストレス解消、自律神経とホルモンのアンバランスによる不調、 さらには様々なアレルギー症状や冷え性といった体質の改善に効果がある”いずみ健美気功”の指導を行っています。

2023/03/03 のピックアップニュース

【一悟一笑】 No.457 「 絵 本 」

「 絵 本 」

 コロナ禍の3年間、おウチ時間が増えたことで「絵本」人気が高まっているそうですね。
短い時間で読み終えることが出来ますし、絵も芸術性があり紙芝居のような面白さもあり、こころが癒される、ともいいます。

 ウチの小さな孫が、先日、小生のところに「絵本を読んで」とせがんできました。
小さな子でも、こちらが仕事をしていたり、忙しそうにしていると、どうもそれを察知するらしく、せがみに来ません、。(微笑)だから、今回は、小生がヒマそうにしていたからなのでしょうか、。(笑)

 少し横長の絵本のタイトルは、『 モモちゃんのひなまつり 』とありました。
開けてみて、結構字数が多いのには閉口しましたが、。(微笑)

 内容は、モモちゃんという女の子がお部屋でウトウトしている場面から始まります。
たぶん、夢を見ているのでしょう。
夢の中で、桃の妖精が出てきて、モモちゃんをおひなさまの国に案内します。
そこには、とても大きな「七段のひな飾り」がありました。

 妖精は、モモちゃんを一番下の段につれていって、説明をします。
「 ここにあるのは、お嫁入り道具なんだ。牛が牽いているのは昔の乗り物なんだよ!」と。

 二段目に上がると、
「 ここにはタンスや鏡があるでしょう。これもみんな、お嫁入り道具なんだ 」
同様に三段目には、三人の仕丁(しちょう)といって、行列のお供をする人たちがいます。
そして、「 この三人は泣いたり、怒ったりしているけれど、歳を取ったらいつもニコニコできるようにという願いが込められているんだよ 」と。
四段目が「随身(ずいしん)という弓や矢で悪者が近寄らなようにしているこの二人は、左大臣・右大臣とも呼ばれているよ」
と、妖精は順序よく説明していきます。

 こんな具合なので、孫よりも小生のほうが
「 あ~、なるほど!」と何度か頷いていました。(微笑)
五段目は有名な五人囃子、六段目は三人官女という結婚式のお世話をする人たちです。

 そして、一番上の段に上ると、お内裏様は座っているのですが、お雛様の席には誰も座っていません。
妖精が、
「 ここは、モモちゃんが座るところだよ」
と、言われてモモちゃんが座ると、あっという間にお雛様の姿に変身するのでした。

 最後に妖精が、
「 モモちゃんがいただいたピッカピカのひな飾りは、モモちゃんがお雛様に触ると、ケガや病気を代わってくれると信じられているんだよ」と言われたときに、モモちゃんが夢から覚める、という物語でした。(微笑)

 う~ん、「たかが絵本、されど絵本」ですね!(ニッコリ!)

追伸
 3月3日は、桃の節句。
「桃」は日本神話の中でも「邪気を祓う」とされていますね。
「3」は奇数で「陽の数字」です。しかも、老子には『 道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず 』とあり、まさに女性こそが新しい生命を産むことのできる存在なので、『 三は万物を生ず 』の象徴と考えられます。そういう「縁起」のよいもので、子供の幸せを願う日本古来の前祝いの風習「予祝(よしゅく)」を行っているのですね。
 話は変わりますが、孫がよく聞いている童謡に『 数字の歌 』がありますが、その中の「3」が面白いのです!(微笑)
『 ♪ 数字の「3」は、な~に? 赤ちゃんのお耳(ピクピク)♪ 』(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!